１０月３０日版、アップしました。

・ 処方せんQRコード読み取りをキーボードモードに対応させました。
・ 医薬品の「前回使用日」を求める際に同一成分のものまで対象とするように変更しました。
・ 薬袋印刷において1回量に「∞」が出力されてしまうことがあったのを修正しました。

* 処方せんQRコードについて

[基本設定]-[リーダーデバイス]選択肢で[キーボードモード(HID)」を選択すると、読み取り画面の左側に入力欄が追加されます。
この入力欄に読み取って「読み込み」ボタンを押すと読み込みが行われます。

処方せんQRコード対応当時はキーボードモードで日本語が通る機器の選定が難しかったため、シリアルモードでの対応としましたが、
最近になって「キーボードモードで日本語が通るがシリアルモードは無い」リーダーデバイスが安価に出回るようになっていますので、
そういったリーダーデバイスも使用できるよう変更を行いました。


* 前回使用日について
同一医薬品が出ないとの報告があり、調査したところ、改定時に薬価基準コードの末尾4桁が変わっている事が原因でしたので、
末尾が変わっても対象となるように変更を行いました。

これにより、同一成分のメーカー違い・規格違いも対象となるようになりました。
この点については「前回使用日」を出す目的から考えるとメーカー違い・規格違いも対象とすべきところが、今まで対象となっていなかった問題の修正と考えています。

* 薬袋印刷について
用法が「1日〇回」形式でない場合に0回扱いとなってしまっていましたので、1回扱いとし、1日量として入力した数量がそのまま1回量として印字されるように修正を行いました。